グランデュオ世田谷弦巻

帰って来たいと思える場所に

今回の計画地は駅から離れた閑静な住宅街に位置します。⼤通りに出ればスーパーマーケットなどがありますが敷地の周りには何もありません。この地に建てる物件を“帰ってきたい”と思えるような場所にするため、魅力的なエントランスや部屋を設計したいと考えました。

「離れた家に歩いて帰る」ではなく「まるで公園に⾏くように、リフレッシュできる場所へ癒されにいく」
そんな空間を計画しました。

散歩をするように

エントランスと共⽤部には植栽を多く計画し、住⼾へ向かう通路も蛇⾏させ、まるで散歩をしているような感覚になるように工夫しました。

E-type
「プライベートなバルコニーのある住戸」

道路にもバルコニーにも面しているこの住戸は、あえて閉鎖的なバルコニーを計画し、人の目を気にせずリフレッシュできる空間としました。

F-type
「共用部と共用のツリーを囲む住戸」

人の気配をわずかに感じる事で、安心感や居心地の良さを感じることができる空間としました。

G-type
「プライベートツリーのある住戸」

メインの開口を中庭側に計画する事で、人目を気にせずカーテンを開けて緑を感じる事ができます。