COLUMN

2018.01.09 エリア

共有名義にする際トラブルが起こりやすいのは?

《共有名義にする際トラブルが起こりやすいのは?》

①兄弟 ②配偶者 ③親子

 

「いざ契約」となった際に、「誰を共有名義にするか」と悩む方いらっしゃると思います。

選択によっては人間関係を壊すトラブルにもなり得ます。不動産投資の最終目標を決めるキーポイントになるところですね。

そこで今回以上の3つの選択肢のうち「トラブルが起きやすいのは?」をテーマにアンケートを実施しました。

 

結果は以下のようになりました。

①兄弟と②配偶者で半数ずつに分かれる結果となりました。

家庭を持つと兄弟は財政状況など差が出てしまう、夫婦は離婚問題に直面された時などのリスクが考えられるため、①兄弟と②配偶者に票が偏ったと思われます。

 

【フェイスネットワーク代表蜂谷二郎の見解は……】

「マンション投資を始めたいけど、一人では自己資金が足りないので、兄弟でお金を出し合って物件を取得したい」と相談されるお客様もいらっしゃいます。

しかし、中長期で運営する不動産投資は両者の関係が悪化した場合、運営や管理が難しくなります。それが例え、仲のよい兄弟でもその配偶者や子供との意見が合わず、相続問題や、売却のタイミングを逃す等のトラブルが起こる事例もありました。

なので、両親からの相続など、兄弟間でどうしても共有名義にしなくてはならない場合は「なるべくならそれぞれの名義で別々の物件を所有する方が良い」とアドバイスしています。

②配偶者、③親子も両者の関係の悪化によるトラブルも起こり得ますが、これまでの経験上、兄弟間の共有名義はそれぞれの家族を巻き込み、両者間だけで収まらないケースが多々あります。

よって今回の選択肢では、①兄弟での共有名義が3つの中で一番トラブルが起こりやすく、あまりオススメしません。

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